予備校をうまく利用しましょう。これは高い予備校の授業を勧めているのではありません。
予備校は受験情報を持っています。その情報を最大に利用しましょうということです。
特に行政書士試験は、幅広い知識が要求されていますので、要領よく勉強することが大切です。
2つの点で利用しました。
1つ目は、まず、資料請求して案内の冊子を読みました。各予備校とも50ページを超えるような冊子を送ってくれます。
もちろん、いろんなコース、初心者向けや再受験用コースとか載っていますが、
数社に請求したパンフレットを見て、行政書士試験の勉強スケジュールを立てました。
初心者向けコースの勉強時間はどれくらいか、
公開模試はいつ頃始まるか、
をみると、勉強量とスケジュールが決まります。
(もちろん、実際の勉強は市販のテキストです)
その他、資格の活かし方、合格体験記も載っています。
合格体験記は役に立ちます。
みんな、それぞれ工夫してるな・・という感じです。
資料請求は数社、このブログの右にある◆行政書士スクール◆にあげてあるような、スクールに請求すればいいと思います。
例えば、Wセミナーという予備校があります。
司法試験、司法書士試験などで有名なスクールだと思うのですか、行政書士用のテキストは情報が多すぎる思いました。バランスが悪そうです。こういう予備校は避けましょう。
2点目は公開模試です。
模試で実力診断もありますが、主な利用目的は問題の活用です。予備校が作成した予想問題です。
私は、過去問より模試の問題を重視しました。一般知識も含めて、模試は予想問題として、最高です。
数年ごとに変わる、出題者の専門分野なども考慮して、模試は創られます。
試験前には、模試の問題を繰り返し解きました。
市販の予想問題より、高価ですが、価値はあったと思います。
ただ、本試験よりやや難易度は高い場合が多いので、模試問題ができないから、と自信はなくさないようにしましょう。
あまり、勉強時間が取れなかったのですが、予備校の資料で、勉強の仕方を考えて、予備校の予想問題を解いて、効率よく、受験準備が出来たと思います。
独学でも、予備校を利用しないと、合格に苦労すると思います。
私のアドバイスです。
ご参考:予備校の利用